【起業女子たち】ライフシフト幸せ論とこれからの時代の生き方

独り言 / 考え方

最近、働き方改革とかライフシフトとか言う言葉を耳にします。生き方、幸せのあり方に対して個々それぞれ抱くイメージが変わりつつある時代となってきているようです。

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枠に囚われない自由な選択

ライフ・シフトとは、言うまでもなくリンダ・グラットンの書籍でその内容は一つのムーブメントを呼びました。今の時代、今までの3ステージ(教育・仕事・引退)と言う人生からマルチステージの人生へと変わってきていると言うのです。いつでも学び、仕事、職業を変えたりしながら様々な経験を経て充電しそして又放電しと、多様な人生を楽しめる時代になっているとこの本の中では紹介しています。

LIFE SHIFT(ライフ・シフト)

そう考えると、人生100年と言われている今、エイジフリーの人生が可能だと言うことです。年齢という枠の中に生きずに、「自分の人生を楽しむ」そんな生き方ができる時代になってきたということです。

ひと昔前、私もそうであったように、「会社中心」に一般的には生きてきました。でも、今の時代は幸せのあり方もそれぞれが持つ概念も違うし、何が幸せと感じるかも人それぞれ。自由な発想で仕事も住むところも選べる時代、「自分中心」となる枠に囚われない生き方ができるということですね。

自由な選択を持てるようになったというのは、年齢と言う概念の枠を超え、他人の目を気にしたりとか自分がやりたいことに障壁となっていた様々な環境状況から抜け出し、自分の未来への可能性が広がるということになります。なんだか、ワクワクしてきました。

エイジレスに生きるには

60歳が定年退職だった時代は、すでに昔のこと。これからは、やりたいことも年齢に関係なくチャレンジしていける時代。

そこで、エイジレスに生きるには、何が大事なのか?と考える時、ライフ・シフトの中でも言っているように、変動資産と言うことに私は注目しました。

時代は今目まぐるしく変化しています。今後5Gとなり、ますますその変化の速度、度合いは激しいものと予測できます。そうした中、その時代の変化に自分を順応させていけるフレキシビリティーの能力が必要になってくると思います。

次にどんなものがくるのか、私は、もうワクワクが止まりません。

私がOLとしてオフィスワークの仕事をしていた時代、コミュニケーションの主流は電話かファックスでした。その前はテレックスと言う物だったそうなので、ファックスの登場は便利なツールとなりました。そして、社員全員がデスクトップのPCを持つようになりEメールと言う物がコミュニケーションツールとなりました。

電話だって10年前はガラケーを持っていたのに、今では通話だけではなく携帯電話スマートフォンでほとんどのことが済ませる時代となりました。

アプリもこれから色々と出てきて、多くのことがさらにスマートフォンでできることになっていくでしょう。

そうした変化にワクワクできて、好奇心が旺盛で新しいものに対しても興味津々、そんなエネルギー活力があるということがこれからの人生楽しく生きていく上で大事なことなると思います。

歳を取るとついつい新しいものに対して拒絶反応を示してしまいがち、変化を嫌う傾向にあります。

そう考えると、新しい未来にワクワクできること、それが若さの秘訣だと私は思います。

起業ブーム、働き方も色々

10年くらい前から女子の中では起業ブーム。最近ではプロジェクトごとに仕事を立ち上げ、メンバーが集まり、プロジェクトが終われば解散と言う形も珍しく有りません。

そんな女性起業家ブームの中、「近い将来起業したい」という方から色々と質問されることがあります。

  • どうやって、アメリカで起業できたの?
  • どう言う経緯でキャリアを作っていったの?
  • 自分が好きなことを仕事にしながら生きていくのにはどうしたらいいの?
  • 好きなことが分からない。
  • 何が自分の才能なのか分からない。
  • 何から始めていいのか分からない。

    などなど、起業はしてみたいけれど、どうしていいのか分からない、と言う人たちも少なくないようです。

起業・きっかけと道のり、私の場合

そう言えば、私も20代中ば~後半の頃、私も起業してみたい!と思った時期があったことをふと思い出しました。

ストレスを抱えていても安全の世界から飛べないでいたOL時代

その頃の私はアメリカ留学から帰国し、アメリカ大使館での勤務を経て米系銀行&証券会社に勤務していました。

当時外資系金融企業で働くというメリットは、まずお給料が凄くよいという事と会社の経費を存分に使える、そして社風がかなり自由であったことでした。

しかし仕事の量は想像を絶するほどのものがあり、毎日夜の1時くらいまで残業をしていました。家に戻ってもお風呂入って寝るだけ。土日も出勤なんて日々も続きました。

今の時代に言われているよう所謂ブラック企業では決してないので、しっかり残業代も出たし、夕食も会社支給、土日出勤の場合は隣のホテルでの高級なランチ付きと言う高待遇ものでしたが、それでも睡眠不足・人間関係など色々なストレスを抱えて過ごしていました。

そして、私は金融のお仕事が好きではなかった。

そんな理由から、自分の好きなことで起業してみたい!と、思うようになりました。ランチタイムは同じ思いを持つ社内の女性たちとそんな話が弾みました。

志を一緒にする仲間ができ、一緒に起業しよう!と言うような話にも発展したこともありましたが、私はより良い条件の転職が決まり、自ら起業することにはなりませんでした。

そして、アメリカへ再び、ふと気がつくと起業していた・・・

そんなOL時代から、月日が経過し中学生の頃から夢だった「アメリカに住む!」を今、現実のものとして手に入れ、そして大好きなアリゾナで2002年に起業しました。

しかし、今振り返ると、20代のときに夢見たような、具体的に何がしたいか分からないけれど、起業したい!と言う思いと実際に起業した私のいきさつはまったく違うものでした。

どうちがうの?というと、

「起業したい、起業したい」と思っていたあの頃とは状況が違っていて、実際にはそれは「ふと気がつくと起業していた」といった、何かとても自然な流れの中で、結果こうなっていた。と、言う感じなのです。

川の流れに身を任せ♪ではないけれど、

勿論自分で動きださなければ何も始まらない。

弁護士や会計士とのミーティング、ライセンスや登記など全て自分でやったことなのだけれど、自分の中でのイメージとしては凄く頑張ったとか大変だったとかそういう記憶は残っていないのです。

流されるままにしていたらこうなった。みたいな。

それはきっと、20代の頃思っていた「何をしたいか具体的に分からないけれど、兎に角やってみたい!」と言う状況とは違う自分がいたということだと思います。

自分のスペシャリティーがフォーカスされ、その分野のエキスパートとしてやっていけるものができ、そして米国政府のライセンスを取得し、結果、自然にやってみたいこと、やりたいことが自分の中に確実化された。 

そして、それが周囲にも感じてもらえるようになったことなのかもしれません。

起業したいきさつは、ここで細かく話すと叉長くなってしまいそうなのですが、そんな雰囲気を放つようになった私?をきっと周りの人たちも感じ取ってくれたのか、ビジネスの話や色々なオファーが来るようになりました。

そして、そんなお仕事の話を進めていく上で、税金上の問題やライアビリティーの問題など考えると、会社を作るしかない、と言う流れになったのでした。

つまり、周囲からの流れと自分のその時のタイミングで自然に起業という運びとなった感じなのです。

どういきり立って、強く念じても動かない時期はあります。

だから、人生は面白い。なるようになる

そういえば、人との出会いもそうだと思います。 

「いい人いないかなあ~、」と口癖のようにいう人もいたりします。 

彼女たちは出会いを求めて色々な出会い系のパーティーに参加したり、合コン(ちょっと言い方古いですが) に参加したりしているのですが、それでも出会えない時は出会えない。

しかし、何も焦ってない状態でも、ふとした時に人生を変えるような素敵な出会いがあったりするものです。

う~む、こう考えると人生は面白い。

宇宙の動きの中に自分がいて、その動きによって自分の心や人生も流れの中にあるのかも、などと感じることが時々あったりします。

だから、「なるようになる」 

自然に沸き起こる感情に素直になること

自然の流れに身を任すことも時には大事なのかもしれないなあ、と思う今日この頃です。

その中で自然に頑張れる自分になれたり努力することがまったく苦に感じないで毎日を楽しみながら前に進める時期があったりするのかもしれません。

今、頑張りたくないと思っている人は、きっと休息&充電しなければならない時期なのかもしれないですね。

「なるようになる。」そう、今もMAYAJUNEはそのように思い、毎日を生きております。

自分の思いや意志とはまた別のところに、なにか宇宙の力というか、人間レベルではコントロールできない何かのエネルギーにより偶然のように感じる必然が起こり、自分の意志や思いや考えと思って心動かされていることも、実はそのエネルギーによりわき起こる感情もコントロールされているのかもしれません。

と、そんなことを考えていると、いったい自分の意志とか願望との向き合い方をどうすることによって夢が達成できるのかを掘り下げてみたくなりました。次回はそんな話をしたいと思います。

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