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消えたバゲージその後どうなったか

Lifestyle

ブラックフライデーのショッピングで購入したキャリーオンバッゲージ(通称カラカラ)、

配達完了のEメール通知が来ているのにも関わらず、届いていない!

と言う前回のお話の続きになります。

前回のお話はコチラから↓

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アジア人女性のバトルにフロントスタッフあたふた!

さて、前回のお話の続きですが、

私のキャリーオンバッゲージ(カラカラ)を持って行ってしまったという同じ住人の女性に対し、

私は色々な疑問も含め事実確認と言うこともあり聞いてみたところ、

彼女は開口一番に、「自分は悪くない!」と。

「同じようなキャリーバッグを注文したので、それだと思って持って行ったのよ。」

と言うのが彼女の言い訳でした。

しかし、宛名が違うし、部屋番号も違うし、どう言うことなのか?

実際、自分の本来のバッグが届いていたらふたつになるわけだから、一つは自分のではないと気がつくはずだし、そもそも辻褄が合わない。

まず、アメリカの女性と日本人の女性との大きな違いを常々感じているのは、アメリカの女性またはアメリカに長く住んでいる女性というのは、とにかく自己主張が強い。そして男女ともに言えることは、絶対に自分の非を認めない。

よく、交通事故に遭った時の例を聞いたことがある方も多いかと思いますが、アメリカでは自分の過失であっても、絶対にI’m Sorryを言わない方が賢明だと。どちらにしても保険会社同士の話になるので、自ら非を認める発言は避けた方が良いと言う考えなのでしょう。

話は元に戻りますが、その彼女もとにかく言い訳を早口でペラペラペラと私なんかより数段と流暢な英語で捲し立ててきいました。

被害に遭ったのは私の方なのに、何故ガンガンと責められなければならないわけ?と、私もこのままナメられるわけにもいかない、と、アメリカ的に反撃にでました。

そこでアジア人女性とのバトルと発展!

なんと、そんな二人の言い争いを聞いていたフロントのコンセルジュが、これはヤバい!と思ったのか、二人の女性の間に大きな身を入れてきました。

そこのフロントスタッフはセキュリティーも兼ねていて、かなり大柄の男性でボディーガードタイプ。

そんな男性が、小さいアジア女性の間に入って、二人を静止しているのです。

あとで考えると、なんか笑ってしまうような光景でした。

ボディーガードタイプの体型のフロントスタッフも、女性の間に入ってあたふた状態。

とにかく落ち着かすようにと私たちの間に割り込んできました。

そんな偶然ってある?

彼女の話によると、

彼女の言い訳
  • 全く同じブランドのキャリーオンバッゲージを自分も注文している。
  • 実際は彼女がオーダーした色は白だったが(私が今回来る予定のものはベージュだったけれど)オンラインショップのサイトでは、実際はオフホワイトな感じなので、こんなベージュみたいなのかなぁ、と疑問もなかったとのことでした。
  • そして、実際彼女がオーダーしている白のものは、まだ配達されていないため、今回間違って届いたベージュのものが早く届いたのかと思ったそうです。
  • 実際にオーダーした時のメールを携帯に見せて、本当だと言うことをアピール。

それにしても、宛名は私になっているのにどうして間違ったのか?と言うのは最大の疑問点だったのですが、

そのボディーガード体型のスタッフが言うには、フロントが間違えて部屋番号をマジックで大きく記したとのことでした。(早く言えよ!とツッコミしたくなりました。)

結局のこと、初めにそのフロントスタッフも自分達が間違えた部屋番号を段ボール箱の外にマジックで記したという過失を認めていなかったことが原因で、事を複雑にしていたのでした。

これもアメリカあるあるで、絶対に正直に自分の非を認めないというのがあります。スタッフが自分達が間違えてしてしまったと言う事を初めから私に言っていたら、その彼女とのバトルは回避できたわけだったのです。

諸悪の根源は、ここのコンドミニアムの管理組合スタッフだったではないかぁ。なんのために私は多額の管理費を毎月支払っているのかと、哀しくなりました。

まぁ、こんな事を今更攻めることもエネルギーの無駄なので、スルーすることにしました。

そんな事で、小さい文字のUPSで記している宛名を見るよりも、大きなマジックペンで書かれた部屋番号の方が目立つので間違えに気が付かなかったとのことでした。

しかし、そんな偶然ってありえるのぉ〜??!

キャリーバックなんて世の中には色々とあって、二人が同じような時期に同じブランドの同じスタイルをオーダーし、しかも部屋番号を間違えた部屋に住む人が瓜二つの商品をオーダーしていたと言うこの偶然。しかも、全く間違えることのないような番号なのに、フロントは間違えて書いてしまったって、いったいどういうことなのでしょうか!?

例えば、同じ数字でちょっと違うとか階が違うだけとかなら、間違えて明記してしまったと言うことも分かるのですが、全く違う間違え用のない数字だったりして。

しかし、私が注文したのと同じものを注文した人に偶然にも間違えた番号でフロントスタッフが書いてしまったというのが、現実だったというのが言い訳でした。

段ボール箱に何が入っているのかなんて、フロントスタッフは知る由もないわけなので、限りなく確率の低い「偶然」を私は素直に信じることも出来ない不思議な出来事でした。

「神」対応

今回のこの事件の本当の真相は、一体なんだったのか?と言うのは、正直わかりません。

しかし、本来私に届いていたキャリーバッグも戻ったので、とりあえず部屋に戻りました。

付帯していた布製の袋やバッグのタブ、そして説明書などは戻されてはなかったし、既に使用していたようでスーツケースの鍵を設定されていたので、000の初期設定の番号では開けることができませんでした。

これでは使えないじゃないのぉ〜、

と言うことで、「もう返品しようかなぁ」と思って、オンラインサイトにアクセスしてみました。

ここのポリシーだと返品の場合は、自分でパッケージしてしかも送料はコチラもち。

なんか、納得できない気持ちもあったので、なんでも交渉できるのがアメリカという事を長年のアメリカ生活で学んだこともあり、ちょっと聞いてみようとダメ元で連絡してみることにしました。

きちんと配達されていなかったためにダメージ(付属物が欠品しているなど)だったことなどを説明して対処してもらえるものなら、アマゾンのようなシステムで返品できるかなぁ、と。

例の、チャットシステムでiMessageにアクセス。

すると即応対のシグナル。

事情を説明すると、とりあえずダメージ画像の写真をここのチャットで送ってくださいとのことでした。

写真を携帯で写メをして送ると、

「エクスチェンジ(新しいものと交換)するので、同じ物をお送りいたします。」という返信がきました。

エクスチェンジといっても、これから返品するのにも段ボールの箱とかもなくなっているし、アマゾンシステムみたいに返送用のラベルとかも送ってくれるのかしらとか分からない為、どうやって送るのかを指示してほしいと言う内容でメッセージをしました。

なんかめちゃめんどくさいわぁ〜。と。

それに、エクスチェンジとなると、さらに届くまで2週間以上かかったりしたら、それも面倒。

旅行もする予定もあるので、早く欲しいし。。。(だから、早めに発注したわけだし。)

なんていうような会話をチャットでしたところ、

なんと、カスタマーサービスの返事は、「エクスプレスで送くりますので、2〜3日で届きます。」とのことでした。

しかも、「貴女の落ち度ではないケースなので、ダメージのキャリーオンは戻す必要はありません。」とのことでした。

更に、「欲しいというお友達にでもあげてくださいね。」との返事でした。

なんという「神対応」に、感動!

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