ちょっとだけ大きめのディシジョン(決断)が必要だけれど、後になって考えてみると、本当にあの時「やる」ことを決めてよかったわぁ。結果、人生を劇的に向上させた、と思えることがいくつかあります。
その中でもマイベスト3というものがこれ!と言うお話をしたいと思います。
どんなふうに向上したかというと
主なメリットは
- まず、外見的にも美しくなった。
- それにかける時間の節約により、時短効果で毎日を有効に使えるようになった。
- 快適なライフスタイルとなった。
- そのほかにも利点がいっぱい!
人生劇的に向上したマイベスト3とは
- Permanent Makeup(アートメイク)
- Cosmetic Dental(審美歯科治療)
- LASIK(レーシック)
それでは早速、一つ一つ見ていきましょう。
Permanent Makeup(アートメイク)
パーマネントメイクアップというのは、日本でいうアートメイクのことです。
実は、私はこのパーマネントメイクアップの米国でのライセスを持っています。パーマネントメイクアップとの出会いは、エステティシャンのライセンスを取るためにスクールに行っている時に、特別授業できた先生のクラスをとったことがきっかけでした。
エステティシャンとしての基本のクラス以外に、このパーマネントメイクのクラスとケミカルピーリングのようなメディカルエステティックのクラスがあって(オプションで)どちらもとても興味があったので、エステティシャンのクラスの他に受講することにしました。
ということで、自分ではできないアイライナー以外の部分、眉とリップは自分で自分の施術(トリートメント)を致しました。
パーマネントメイクアップというのは、主に眉・アイライナー、リップなどの部分に色素(ピグメント)を入れて形成していくのですが、タトゥー(入れ墨)との違いは皮膚の真皮層にまで色素を入れるタトゥーに対し、パーマネントメイクアップ(アートメイク)は表皮部分にか入れません。
なので、時間と共に薄くなってきますので、ある一定の期間が過ぎたらタッチアップといって修正を加えて行かなければなりません。
一生と言うわけではないので、何度かリタッチのようなことをしないといけない点は面倒かもしれませんが、利点もたくさんあります。
眉などは流行もあるので、薄くなってきたらタッチアップの時にその時のトレンドに合わせて形も変えていくこともできます。
マシーンで行うときと手彫りメソッドがありますが、ハンドメソッドの方がより自然な仕上がりになります。
3Dといって色にグラデーションをつけてより自然な感じに仕上げることも可能です。
下手なところですると、まるでマジックペンで描いたの?とか言うような海苔をはったような眉になってしまうので、気をつけないとね! 特に眉頭は、濃く描かないようにしないと、不自然な仕上がりになってしまいます。
と、色々と専門的なことを話しているとコレだけでかなり長文になってきそうなので、この辺にしますね。(笑)
このパーマネントメイクをして本当に良かったと思うことは、もう、生活がとても便利で楽になったことです。
まずは毎朝のメイクの時短は言うまでもないですが、とっさの時に人と会わなければならない時にでも(宅配便が来てピンポーンとなったりとか)それでも、眉なしの御公家様顔は避けられます。(笑)
ジムのプール、温泉やサウナに行った時にもメイクしているみたいだし、旅行に行った時にも、超便利です。
そして、万が一急に何かがあって入院なんて言うことになったとしても、メイクなしのスッピンでもオッケーと言うのは、助かりますよね。
私は眉とアイライナーとリップをしていますが、リップのパーマネントメイクアップは、超お勧めです。セクシーなリップも作れますし、黒ずんでしまった色も淡く自然な色合いにすることも可能です。色も形も自由自在。
もし、やってみたい!と言う場合は、いくら時間と共に薄くなっていくとはいえ、ある程度の期間は消えませんので、技術者選びなども慎重に、十分にリサーチすることをお勧め致します。
大事な点は、色とデザインを決める時に、きちんと納得いくまでカウンセリングすると言うことです。十分に時間をとってくれるところが良いクリニックと言えると思います。
又、受ける側もある程度の知識をつけておくことも大事だと思います。アートメイク、パーマネントメイクアップについてもっと詳しいことは、別の機会にまとめたいと思っています。
ちなみに、私自身は今は個人に向けての施術はしていませんが、プロの技術者を育てるプロ養成コースで教えています。アメリカへプチ留学などしてみたい!又プライベートコース(個人クラス)もありますので、日本でクラスやセミナーに参加してみたい!と言う方は、詳細はこちらのオフィシャルサイトをご参照ください。
アメリカでは、アートメイク(Permanent Makeup)はエステティシャンのライセンスに加えPermanent Makeupの規定の講習及び実技の授業を受け修了書がないと施術できません。日本では美容/皮膚科クリニックなどが主体となりアートメイク協会などもできていると聞いています。
色やデザインなどを決めたり、また稀にお肌に合わない場合もあるので、その点など十分にカウンセリングをすることがポイントとなると思います。
Cosmetic Dental(審美歯科治療)
さて、2番目に掲げたい人生を劇的に向上させたものといえば、審美歯科治療です。
写真やYouTube動画を見てくださった方はお気づきかと思いますが、歯が印象的だと思います。私の歯のプロジェクトは2年間かけて行われました。結構ビッグプロジェクトでしたよー。
もともと歯並びは悪くはなかったので、歯の矯正は下のみを1年くらい致しました。審美歯科治療をするにしても歯並びの土台をきちんとした方が良いと言う歯医者さんのアドバイスでしたので、まず矯正から始めました。
ホワイトニングもアメリカにはいろいろな方法があるのですが、レーザー治療をした時には知覚過敏になってしまい、とても苦しく私には到底耐えきれず、向いてないわぁ、と歯医者さんに訴えたところ、ベニアという治療を勧められその選択をすることにしました。
歯のケアーと言うのはとても大事で、歯槽膿漏、歯周病などいろいろなトラブルになったりします。歳を取った時にきちんとお手入れをしておかないとボロボロになって入れ歯をしなければならない状態になったりとか、インプラントと言うようなことになっても、高額の治療費がかかると言うことにもなります。それならばちょっとお金がかかるかもしれないが、今からお手入れをしておいた方がいい、というのがアメリカでの主流となる考え方のようです。
アメリカでは、歯の美しさと言うものへの意識がとても高く、ドラッグストアに行っても歯のホワイトニンググッズがたくさん売られています。
子供の頃から歯の矯正をしている人たちを多く見かけます。
歯の状態を見るだけで、それだけで生まれ育ってきた環境が分かる、きちんとお手入れされているかどうかで、生活レベルまで判断されてしまうようなこともあるくらいです。
ですので、テレビや映画で見る俳優さんたちの歯はみんなとても綺麗です。
どんなに、高いブランドのお洋服やバッグを持っていたとしても、笑った時に黄色のガチャガチャな歯を見せていたら、もう魅力的とはいえませんよね。
たとえ、1000円のTシャツにジーンズ姿でもシェープアップされたスタイルの良いボディーで綺麗なお肌、そして笑った時に真っ白な整った綺麗な歯を見せたら、それだけでチャーミングだと思います。
世間には、高額なバッグや時計にお金をかけるというような人たちも、多く見かけます。
人間どこにお金を使うか、それはその人の選択だと思いますが、200万円をエルメスのバッグや時計にお金を使うのか、爽やかで自信に満ちた笑顔を手に入れるために使うのか、ということです。
ある意味、自分へのインベストメント(自己投資)そう考えて、私は審美歯科プロジェクトに取り掛かることを決心したのです。
20年前のことです。
口元と言うのは、その人の印象を決める要素として実はとても大きなポイントとなると思います。
先にパーマネントメイクアップの章でも唇の形と言うものは印象を左右すると言うお話はしましたが、「歯」も、実はとてもイメージアップのための大きな要素の一つなのです。
日本にも審美歯科専門のクリニックも増えてきているようですね。
LASIK レーシックで世界が生まれ変わった
3つ目の人生を劇的に向上させた決断とは、レーシック手術でした。
私は近眼がとても強く、ずーっとコンタクトレンズを使用していました。また、メガネの時には度数が高かったので、当時は牛乳瓶の底などと俗に言われるようなメガネをしていました。
コンタクトレンズは、旅行の時なども保存液やケースなど、持ち物も多くなったり、又、何かあった時に処方箋なので、すぐに買えるものでもないなど実に不便を感じていました。
これも、20年くらい前のことですが、アメリカではレーシック治療がブームとなり周りの人たちがみんな手術を受け始めていました。
自分の周りの知人だけでも10人以上が次々に「レーシック手術をしたのよー。」なんて言う話題で持ちきり。
自分の周りの知っている人の中で10人以上と言う数字は、本当にパーセンテージとしたらすごいことなのよね。と、振り返ると本当に大きなブームだったようです。
当時仲良くしてい白人のお友達の娘さんも「レーシックをしようと思うのよ」とある日言い出しました。「え!大丈夫なのかしら?」と、ちょっとレーシックに対して不安を抱いていた当時の私でしたので、彼女に聞いてみると、
「だって、周りでレーシックした人たちで失敗した人って聞いたことないでしょ!」というのです。そういえば、みんな声を揃えて、「やってよかった、とか、「もう生活が変わった」とか、いいことばかりしか聞かないのですよねぇ。
そんな彼女の一言で、私はレーシックやってみよう、って言う気になって、ドクター選びがスタートしました。
レーシックプロジェクトの始まりです。
パーマネントメイクアップの章でも言いましたが、まずはどこのクリニックで治療を受けるかって、とっても大事。なので必ずセコンドオピニオンを聞かなければなりません。
セコンドどころかサードもフォースもってことで、私は4件くらいのドクターのところにコンサルテーションのアポイントを取ってしっかりお話を聞くことにしました。
いろいろなドクターとカウンセリングをしていくうちに、ドクターの腕とか考え方、メソッドも大事ですが、レーシックにおいてはそのクリニックがどんなマシーンを使って手術するのか、というのが問題となることを知りました。
私の場合、と言うか日本人は一般的に、角膜が薄かったりするそうなので、強すぎたりする機械とかだと合わないようなお話を聞いたので、自分に合うマシーンの取り扱いをしているクリニックと言うことで、徹底的にリサーチをしました。
そこで、保証もしっかりしている某クリニックに決定し、手術をすることにしました。
ドキドキ!でしたが、実際の手術は10分くらいで、片方の目2分くらいで終わり。あっという間に終わったので、返ってびっくりでした。
ゴーグルみたいなメガネをもらって、家に戻ってぐったり眠ること数時間、目が覚めてみると、あらららら、メガネなしでクッキリ!もう見える世界の色が違うのにびっくりだわぁ。
前までは、メガネなしだとボヤーっとくすんでいる世界、起きているのにまだ眠っている感じだったのですが、なんと目覚めてメガネを探さなくてもいいって、もう感動ものでした。
空ってこんなに青かったの?木々、芝生ってこんなに緑だったの?と、なんか昔のホームビデオで撮影した映像から4Kでみる映画の世界みたいにクッキリの世界に変わったのでした。
大事なことはちょっとした勇気と念密なリサーチ
以上が、人生を劇的に向上させたやってよかったと思えるマイベスト3です。
3つとも20年以上経過していますが、本当に良い決断だったと今でも思っています。
せっかく大きなプロジェクトを経て綺麗な歯をゲットしたと言うこともあり、メンテナンスもちゃんとしないと!という意識も高まり歯のクリーニングも定期的に行くようにしています。
レーシックの方は、だんだんと視力が落ちてくるので(年齢と共に老眼も進んできたりとか)(涙)20年前の時よりは少し見えにくくなりましたが、それでも運転免許証の更新の時には裸眼で問題がない視力をキープしています。
昨今では、レーシックよりもさらに進んだ治療法が出てきているので、今後もこの世界のテクノロジーの進化は期待できそうですね。もう少し経って視力がさらに悪くなるようなら、その時には遠近両用の治療とかも受けてみたいなぁ、などと思っています。(笑)
経験から学んだこと、それは少しの勇気と念密なリサーチと言うことが人生を向上させるために大事なことなのではないかな、と思っています。
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