先日このブログでも投稿した、届かなかった詐欺のバッゲージ。
あの商品は結局届くことはなく、元々発送もしていなかったものでしたが、
今回の消えたキャリオン・バッゲージの話は、また別のもの。
アメリカあるある!の典型的なものかもしれませんが、
前回のお話しの時にも話しましたが、
結局新たにちゃんとしたサイトで信頼あるブランドのものをオンラインでオーダー致しました。
↓こちらの記事参照↓
ちょうど、アメリカはブラックフライデーやサイバーマンデーなどバーゲンシーズンを迎え、色々な商品が格安となっていました。
そこで、前から欲しかった形のバッゲージを色違いで3つ
ローズ系、ベージュ系、そして白の3つの機内持ち込み手荷物用スーツケースを買いました。
ちなみにこのブランドのバッグやスーツケース、スタイルも洗練されていて上品なシルエット、スーツケースなのに、エレガントな作りです。
UPSでデリバリーされるということで、きちんとトラッキング番号がメールできていました。
配達はいつになるかなども、きちんとトラッキングされているシステムです。
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最後にオーダーしたバッゲージが届かない!
ここのブランドは、とてもクオリティーもよくデザインもスタイリッシュ。機能的にもかなり優れているので、キャリーオンバッゲージに加え、ボディークロスタイプのスポーティーなバッグとキャリーオンの上に乗せて持つとセットになって良い感じのボストンバッグも購入しました。
12月になって、別々にそれぞれのバッグたちが到着、一つを残しデリバリーされました。
UPS(宅配業者)からは、到着しているという確認のEメール。
トラッキング番号も、住所も名前もあっていて、受け取ったコンドミニアムのフロントでの受け取りということも明記してありました。
私の住むコンドミニアム(日本で言うところのマンション)では、宅配物がきたらE-メールでお知らせがきているシステムになっていて、
その時も、私宛にボックスが届いているというメッセージがありました。
しかし、フロントデスク(レセプション)にいってみると、
私の荷物がない!
フロントの人(コンシェルジュ)が一生懸命探しても、見つからず、、、
結局その日は、「見つかったら電話するよ。」と言われ、部屋に戻りました。
以前にもこういうことがあったのですが、2日後に違うUPSではなく、フェデックスで届いたということがあったので、まぁ、アメリカあるあるで、こんなものかと思って2日間経過観察していました。
2日後に、再度フロントデスクに電話をしてみたところ、全くそれらしきものはないし私の名前で届いている荷物はない、とのことでした。
一体、私のカラカラ(キャリーオンバッゲージ)はどこに行ったの?
と、、、、そこで、
バッゲージを購入した会社に問い合わせしてみた
もしかしたら、発送する際に何かの手違いがあったのか?きっとショッピングシーズンでもあるので、荷物がどこかに行ってしまっているのか?などと考えて、
購入した会社にメールをしてみました。しかし、どうもめちゃ混んでいるようで自動返信のみの対応。
どうしたら連絡できるかなぁ、と
ウェブサイトのページに行くと、チャットができるシステムになっているようなので、今度はチャットメッセージをしてみることにしました。
すると、すぐにお返事が。
事情を説明したところ、ちょっと調査してみるので、2〜3日ください。とのことでした。
おおお〜、更にまた2〜3日かかるのかぁ〜。
一体私のカラカラはどこに???
そして、再びフロントに調査を依頼
まぁ、気長に待ってみるかなぁ、とも思っていましたが、どうみてもトラッキング番号とコンドミニアムの配達通知の番号が同じなので、もしかしたら、違う部屋に間違って届いてしまっているのかも?
という、疑問が湧いてきました。
しかし、通常、間違ってピックアップされたとしても、受け取った人は開けたものが自分で発注したものでなかったら、「これ間違っていましたよー。」と言って、フロントに返しに行くというのが私の常識だったので、すでに到着通知から4日もして戻っていないってことってある?
というハテナハテナ?と、色々とこの問題を解決するためにあり得る可能性を色々と考え巡らしていました。
とりあえず、UPS宅配業者からの受け取りの証拠としてのトラッキングノートをもって、フロントに行って、調査を依頼してみました。
たまたま、人が混んでいなかったこともあり、フロントの人は、4日前のセキュリティービデオカメラを見て、誰がそのボックスをピックアップしたのか?など、まるで、ドラマや映画でみたような犯罪捜査番組のようなシーンで調査を開始。
すると、なんということか!
犯人がわり出されました!
フロントデスクにある監視カメラの映像をチェックしていたら、同じコンドミニアムの住人のある人物が私のバッゲージをピックアップしていたことが分かりました。
そこで、フロントデスク(コンセルジュ)がその人に電話をして確認。
どうも、彼女が持って行ったことが判明致しました。
その時のコンセルジュさんの説明だと、どうもその人は同時期にキャリオンバッゲージ(機内持ち込みようスーツケース、いわゆるカラカラ)を注文ていたので、それが自分のものだと思ったので受け取ったとのことでした。
しかし、この状況を考えると素直に(単純に)納得できず、私の疑問は益々膨らむこととなりました。
疑問その1: たとえ彼女がキャリーオンタイプのバゲージをオーダーしたとしても、彼女が注文したものと私が届くはずのものが違うものであったら、開封した時に分かると思うのですが、、、。
疑問その2: それに段ボール箱に記載している宛先の名前を見て、確認するでしょ!
疑問その3: しかも、本来自分でオーダーしたものが届いていたら、二個届くことになるので、おかしい?これは私のではなく、間違えたのね?って分かるはずではないのかしら?
疑問その4: フロントデスクだって、荷物の引き渡しに本人のものかどうかを確認しないで渡すわけ?
とにかく、日本では考えられないことばかりで、私もフラフラしてきました〜。
すると逆ギレされた!
レセプションデスクで待つこと15分くらい、間違って持って行ったという住人が、本来私に届いたはずのキャリーオンバッゲージを持ってやってきました。
なんと、箱はなくなり、備えられていた布のバッグもなく、タグもなく、中に入っている説明書もない!
すでに使われてしまってるぅ〜。
(しかも後から部屋に持ち帰ったところ、鍵までセットアップされていて、3桁の番号が000では開けられなくなっていました!これじゃぁ、使えないじゃないの!)
とにかく、私の育った環境下では到底理解できない出来事に、もう疑問が数十個くらい頭を巡りました。
普通だったら、あ、間違った!と言って気がついた時点で、フロントに戻すでしょ。
通りすがりの盗人ではなく、同じマンションやコンドミニアムの住人っていうこともあるわけだし、間違えたら、すぐに戻すでしょう〜、というのが日本人的私の発想なのでしたが・・・。
ちなみに、
間違って荷物を持って行った住人はアジア人の女性でした。年齢は多分見た感じ40代中〜後半くらいかなぁ。アジア人といっても、日本人ではない韓国人か中国人?な感じ。英語が流暢でアメリカで育った感じでした。
引き渡しの際のバッゲージは、(布の袋や中に入っている袋やタグなど)無くなっているし、使ってしまっている状態であったので、私も納得はいかず巡るめく疑問を彼女にぶつけました。
どうして自分のではないことを認識しているのにも関わらず、すぐにフロントに戻してくれなかったのか? 不正直だと思うし人の物を取ったことになるのでは?これは、犯罪に等しい行為でしょ!
という思いで、爆発!
すると、その彼女はどういう行動にでたか?というと、
逆ギレ!!!
いやぁ〜!その後の展開が、もう、世にも不思議な想像だにしない、信じられないという億に一つ起こるかヨォ〜?というようなことに展開するのでした。
まだまだ、この先のお話は、長くなるので、次回に続くことにします。
続き、消えたバッゲージその後どうなったか?はコチラ↓
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