今思えば、あの時、ちょっとおかしいなぁ〜?!って思っていたこと何回かありました。どのくらい前からなのか?と言うと、多分1〜2週間くらい前からなのかしら。
兆候っていうのかなぁ。。
そして、ある時そんな「ちょっとおかしいなぁ、」から
そして、ある時そんな「ちょっとおかしいなぁ、」から、「とってもおかしいよ。これって!」っていう自分の体の変化に気づきました。
その日、めちゃおかしいかも。っていう日の1ヶ月くらい前から、頚椎症で悩まされていました。首と言うよりも、右腕がもう、痛くて痛くて、耐え難い痛みでした。そこで、病院にも通っていたのですが、2週間しても治らない。レントゲンは撮ってみていたが、その日はMRIもしてみたほうが良いということで、朝から病院に行っていました。
でも、なぜかその時、私は自分で脳がちょっとおかしいかも?って思っていたのか、MRIを撮った時についでに脳も撮れるのか?と聞いた事を覚えています。すると、担当の技術者の人は、ドクターの指示がないとできない、ということで(当たり前だが)その時は首だけのMRIとなりました。
ドクターの指示といっても、頚椎症は整形外科なので、脳となると脳神経内科か脳外科とかそう言う科になりそうなので、新たに予約を取ってとかそう言う話になるのかなぁ、と。(時間かかりそう・・・)
結局そうした訳で、その日は整形外科の診察だけで終わりました。
その日は台風みたいな気候で、風と雨がひどく、とりあえず家に戻りました。雨風がひどく家に戻りすぐにシャワーを浴びたりして….(なんか、おかしいとおもいつつ、その間約30分間経過)
それでもその日が金曜日の夕方ってことで、週末を待って病院にでも行こうかなぁ、でも、どの病院またはクリニックのどの科にいったらいいのかしら? 今では、クリニックでも予約が必要だし。(コロナ禍でもあるし)なんて自分の症状に照らし合わせてググっていました。(その間既に1時間半も経過)
発症4.5時間が生死を決める
倒れたとか、そういうことではなく、おかしい〜、でも、そのおかしいがちょうど頚椎症で大変だったので強い痛み止めの副作用かなぁ、なんて思っていたのでした。
しかし、突然、あることが起こったのです。かつて自分の人生でなかった様な事が!
それで、なぜか不安もあって、「私がもしどうかなったら?」って思いもあってなのか、弟に電話そしてみました。
最初はなんかおかしいけど大丈夫かなぁ、的な話で、頚椎症もあったので、強い薬を飲んでいるので、そのせいなのかしら?とか。そこまでシリアスな感じではないかなぁ、と自分でも半信半疑で会話をしていたところ、ある一つの症状が決めてで、弟が言った言葉は「即、救急車呼べ!!!」でした。
その「即、救急車呼べ!!!」という緊迫した弟の言葉で、私は急いで入院に必要なものをバックに詰めて救急車呼びました。
実は脳梗塞って、時間が命。早めに処置しないと、命に関わったりする危険もある病気。発症から4時間半が生死を分けるってことだったと後から知りました。
救急車に自分で電話をしたところ、、、、すぐに応答がありましたが、しかし、、、、、思いがけない私の変化に自分でもびっくりすることが。。。。(どういうことなの?)と
大変なことになっている、私の体・・・もう、自分の中に違う自分があって、うまく言えないけれど。。そんな状態でした。
脳ってなんなの?
それから、準備もなく1ヶ月入院
何かおかしい〜、ちょっとおかしい〜、そして救急車搬送。
自分でもこんな大変なことになっているのかという自覚もなく、MRIからCTスキャン、そしてカテーテルと続き、終わったのは夜の23時半。
診断は脳梗塞だったのでした。
これらの症状は、脳梗塞だったのかぁ、、、と信じられない気持ちでした。
そこから、そのまま集中治療室、SCU(Stroke Care Unit)に移され入院となりました。
SCU(脳卒中集中治療室)について
SCU(Stroke Care Unit)とは、脳血管障害(脳梗塞・脳出血・くも膜下出血など)の急性期にたいする治療を行う脳卒中専門の集中治療室です。脳卒中の専門知識を持つ経験豊富な医師、看護師、リハビリテーションスタッフらの専門チームにより、脳卒中を発症早期から24時間体制で集中的に治療する病床です。
脳梗塞の緊急入院に対し、発症4.5時間以内に対応できる血栓溶解療法(t-PA)や、血管内治療およびくも膜下出血の術前術後の看護ケアを常時3:1以上の看護配置で行っています。
その時の私がこんな感じでした。
実は当時、頚椎症の治療もあって、その日の朝には他の病院の整形外科で首のMRIを撮っていたのでした。1日に2回もMRI撮るのって初めての経験でしたわぁ〜。
余談ですが、MRIフリーのアートメイクって、最強でしたよ!
入院後ちょっと落ち着いてからのフェイスブックでの投稿は、こんな感じでした。
Facebookの投稿より
2021年10月20日の投稿
【人生初の救急車搬送されました】
家族の付き添いではありましたが、自分で救急車乗る事は初めてでした。なんと10/1 (金)夕刻救急車で搬送され、大変なことになりました。
脳梗塞でした。
いきなりのことで、何の入院準備もないまま今に至って入院中です。最初は不便でしたが、今は、弟やお友達が色々持ってきてくれたので、快適入院ライフとなってきています。
入院中は、看護婦さん達に美容の話で色々と質問攻めになりました。みんな女性は、美容に興味あるのね。「なんで入院中にも、メイクしてるみたいで綺麗なの?」って言うのが一番聞かれた質問でした。MRI フリーのアートメイクは最強でしたね。
昨日は大きなカテーテルの治療が、無事に終わりました。元気です。まだ入院続いています。(実は痛さで言うと頸椎悪化の方が辛い!)
追伸メッセンジャーにはご返信できませんので、コメント欄でお願いします
2021年11月2日の投稿
【徐々に取り戻す】
ようやく、美容院に行けてヘアーカットとカラーリングして来ました。入院中は、ネイルもマツエクもできず、ボロボロになっていたので、早速ビューティDAYでした。(写真)
入院中は、色々エピソード盛りだくさん。Facebook投稿もしたかったのですが、実は入院中って、毎日思いもほか忙しく人の出入りも多く検査やリハビリと、あっという間に消灯となっていました。
今回は救急搬送で入院という予期せぬ事態となりましたが、本当に「MRIフリーのアートメイクは最強でした」と、つくづく感じました。これでマツエクしてたら、メイク無しでほぼ完璧無敵ですわよ〜。
MRIフリーのアートメイク、お問い合わせ多数ありました。前から私を知っている人はご存知かと思いますが、私はアートメイク(パーマネントメイクアップ)の米国ステートボードの認可を受けたエステティシャンで、技術者を養成しているセミナーもしています。
という事で、自分の施術はセルフでアートメイク致しましたよー。
入院中は、ナース達に美容のことアンチエイジングの事、めちゃ聞かれました。入院中は確認のため毎日名前と年齢を聞かれるのですが、64歳と聞いて驚かれました。
今回、救急車に行ったのは金曜日の夕方でした。倒れたという事ではなかったので、週末を待って病院に行こうかと思ったりもしていましたが、弟の電話で脳梗塞だったら直ぐに救急車呼ばないと!と言われて、急いで電話して良かったです。
週末待ってたら、死んでいたかも。生死を分けた選択でした。
退院して自分の家に戻れた幸せを感じて、ビフォーとアフター、人生の考え方は大きく変わって来ていると感じています。追伸【お願い】尚、メッセンジャーにはご返信できませんので、コメント欄でお願いします。
兆候っていうのは見逃さないことが大事
兆候っていうのって、見逃さないことってだいじなのね、と、その後になってつくづく思いました。
実は、結構30代〜40代の女性が入院されていました。年齢関係ないのだわぁ。って実感しました。
あれから、半年、まだリハビリ続いています。
それでもようやく、半年後の定期検診のための入院という時期になりました。実は昨年退院後(10月末)から、たいへんなことが起き、地獄の日々を経験しました。
まだ完璧ではないですが・・・。
なんで、そうなったか、頚椎症の症状もあったり、女性のホルモンのことや薬の副作用など、もう話せばたくさんありすぎて。また、入院前の注意やこうしたらよかったとか、それから入院中のこと、こんなものが意外に必要だったとか、などなど。またの機会にお話できたらと思っています。
それから、MRIフリーのアートメイクってなに?って聞かれたのですが、そういう美容のお話もしたいです。そう言えば、医療脱毛、必須ですわぁ、とつくづく思いました。できれば、こうした事態を起こす前に始めておくことをお勧めします。
Zoomお茶会やります! All About Beauty プラス
と、いろいろお話ありますが長くなるので、次回のお茶会にでもお話したいと思います。
突然に起こる脳梗塞、本当に人ごとではないのですよ。
そんなお話も参加者さんたちの参考になれば、話したいなぁ、と思っています。https://www.junemaya.com/events/zoomochakai-all-about-beauty
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【予告編】近日公開!ノーカット版対談 ★本田健 vs MAYAJUNE